「鱈汁!それはまたこたえられんだろう、なあ三屋」
「いそぐにはおよばん」 と清左衛門は言った。 「霰もみぞれも降って、もう少し寒くなってからの方がいい。それ、鱈は何とかと言うではないか、ええーと」 「寒鱈か。三屋、貴様も少し酔ったな」 しかし、そういう佐伯も少し足もとが揺れている。 「つぎはみぞれが降るような寒い日に来て、熱い鱈汁で一杯やるか」 藤沢周平著『三屋清左衛門残日録』より 妄想のなかで作ってみました。 遠州風 寒鱈 です。 鱈の白子のとろけるような食感、美味しかったです。
by sanae_origane
| 2006-12-26 15:08
| 夕食
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